事故日から転院まで
時間が山ほどあるので急にblog始めました。
とりあえずは忘備録として。
いつか見返してこんなだったなぁ、と思い出せるように。で、笑えるように。
・20210710、知人宅にて植木手入れ中、三脚から転落。受け身も何も出来ず左大腿骨骨頭から落下。
・落ちた瞬間脚無くなったと思った。あったけど脚が動かない事が超怖かった。
・即救急車を依頼。来るまで見知らぬ女性が血圧測ったり声かけたりしてくれてた。本業が看護師さん?お礼言いたい。
・初救急車、救命士さん?がいい人。奥さんに電話。痛みがひどい。内臓やられててキン◯マが超膨れ上がった様な感覚。(そんな事な無くて良かった)
・最初の病院着、即CTへ。いや痛み止め先にしてよ。結構真剣に死ぬかもと思ってた。
・骨盤骨折判明、ここじゃあ処置不可との事。移動先決定までとりあえず痛み止め点滴するもそれまで約一時間、ただ待つ地獄。全員チンタラ、ババア看護師が新人看護師いびってて気分悪い。あの病院に入院じゃあなくて本当によかった。
・途中意識飛びそうだったから奥さんに電話で万が一の挨拶。割と本気。生きててよかった。
・多摩総合医療センター到着、即処置。最初の病院より痛み止めが効いてくる。喉の渇きが限界、ようやくくれた水が美味しかった。
・尿カテ挿入時超手こずられる。そういや尿道裂傷時(あれも痛かったな)尿道狭くなるよって言われてた事を思い出す。
・奥さん来てくれた。ベッドから動けずも色々しゃべった。申し訳ない感が一番。
・2日後一般病棟個室へ移動。看護師さんが超美人さんとババア。このババアは一生許さない。
・移動翌日、担当医から手術の説明を奥さんと一緒に聞く。最短で翌々日との事。内容が激怖。
・翌々日、予定通り部屋が確保出来たのか、朝一急に今から手術ですとさらっと言われ即手術室へ移動。手術室入室から約8時間、体感3分。麻酔すごい。
・術後は死んだ方がマシだと思うくらいの痛み、苦しみ。玉のような汗をかいてずっとうなされてた記憶。
・翌日痛み止めを「フェンタニル」に変更。かなり強い薬らしいけど自分には合ってた模様。
・2日後くらいにようやく痛みが落ち着き大部屋へ移動。大は差し込み式便器。屈辱。申し訳ない。しゃーないけど。
・執刀医と担当医が来て手術結果の説明を受ける。成功したけど神経が麻痺してて脚の内転が出来なくなってる、多分時間経過で反応する様になる、との事。多分て。超怖い。
・術後4日後くらいにようやく車椅子。ベッドからの移動も一苦労。
・一方術後から人生初ガチ便秘。車椅子許可が出た日に紆余曲折ありーの自力で出しきれたけどまぁ地獄。普段からゆるゆるのがマシ。
・この件を越えてからだいぶ身体が楽に。併設のコンビニへも移動許可。嬉しくて毎日コンビニとドトールへ。それだけでもだいぶ気分が晴れた。
・主治医から別の痛み止め(背中に刺すやつ)を提案される。麻酔科の先生がとても丁寧に説明してくれた上で今の痛み止めのまま量を減らしていく希望を伝えてその通りに。麻酔科の先生素晴らしかった。
・リハビリの担当者とはなんか合わず。向こうもそう思ってたんだろうけど。まともなストレッチなんかも一回も無かったな。
・医師の説明通り、数日経っても内転が全く出来ない。恐怖。かといって焦っても改善しないのでもう休みを満喫する決心。アプリでドラクエ開始。電子書籍も結構購入。ダンジョン飯超笑った。
・この辺りで身体から管が全部無くなり床屋の洗髪台みたいなので洗髪許可。数日後には全身シャワー許可。髭も剃って人間らしさを取り戻せた気分。
・一方過去肌トラブルなしだったのに謎の吹き出物が発生。超ストレス。
・遠いのに書類関係もあり奥さんが来てくれた。一応面会不可だけど距離を取ってのちょいおしゃべり。嬉しい。
・0728、入院前から計画してた愛娘のお食い初め。もちろん外出出来ずリモートで参加。家族みんな楽しそうで何より。
・転院決定も移動方法でちょいモメ、最終的に希望通りに。
・0730転院日。手続き、支払いも奥さんがスムーズにやってくれて無事転院。久々の外。車から見る景色。このまま帰りたかったけど赤羽リハビリ病院へー。。。
続く
後半は時系列も曖昧、やっぱり辛い時期が記憶に残るもんですね。
ありがたかったのは大半の看護師さんやスタッフさんが超親切だった事。と、食事がなかなか美味しい、新しいだけあって隅々清潔、隣接のショップへ移動許可等、入院するなら多摩総合医療センターオススメです。
ただ、今は面会不可とか当たり前になってるけど、通信手段のない患者さんは絶対病んじゃうなと思う。病院側は敏感にならなきゃいけないんだろうけど。
自分の場合は奥さんとのやりとり、SNS、メッセ、LINEでの皆さんの温かいお言葉があって本当に前向きになる事が出来ました。
関わって下さる皆さん、改めてですが、いつも本当にありがとうございます。
自分と自分の周りの皆様が健康で幸せな日々を過ごせる様祈ってます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
それではまた。
伊藤実